その採用、後で困ります。

前回の記事では、思い描いたペルソナに向けて求人募集原稿を作成することをお伝えしました。

しかしせっかく採用したのに「こんな人だとは思わなかった・・・」など採用後に起こることもあります。

それはなぜ起きるのでしょうか?


1.少ない応募者の中から選ばざるを得ない

まず大きな問題が、そもそも応募者が少ないということです。

本当は何人かの応募者を比較して、「この人が一番良さそうだ」と判断して採用したいところです。

しかし、現実にはなかなか応募が集まらず

その結果、少ない応募者の中から採用を決めざるを得ない、という状況が生まれます。

不安を感じながらもこの人しかいないから・・・と採用を決めてしまう。

そして、残念ながら、その不安が的中してしまうことがあります。


2.採用に十分な時間をかけていない

もう一つの問題が、採用そのものに時間をかけていないことです。

診療の合間に短時間で面接を済ます、 診療の合間にちょっと来て、履歴書を見て

「経験何年ありますね、通勤は大丈夫ですね?」

「いつから来れますか?」

といった簡単な質問だけをして、短時間で採用を決めてしまう。

実際、このような採用をされているドクターも少なくないようです。

しかし、これではその人が、

  • どんな考え方をする人なのか
  • 他のスタッフと協力できる人なのか

などといったところまで、十分に見極めることはできません。

そして入職後、こんな人だとは思わなかった」ということが起こります。

面接でその人のことを十分に知る時間を取っていないのですから、当然といえば当然なのかもしれません。


3.医療機関に特有の事情がある

「有資格者がいることで、診療報酬の請求や加算ができる」という点です。

例えば、歯科衛生士であれば歯科衛生士実地指導料があったり、整形外科であれば理学療法士がいることでリハビリテーションの請求ができたりします。

つまり、有資格者が「いる」と「いない」では、医業収入に大きな差が出る場合があります。

どうしても有資格者の採用基準が甘くなってしまうことがあります。

本来であれば、

「この人はちょっと採用したくないな」

と思うような人であっても、

「でも、資格を持っているから……」

と、採用せざるを得なくなる。

その結果、入職後に大変なことになったりする原因となります。


4.入職後に起こる「こんなはずじゃなかった」

本人が描いていた業務内容と、院長から指示される仕事内容とのギャップです。

「こんなこと、やらされるとは聞いていませんでした」というケースです。

有資格者だからといって、医療機関によっては、受付を担当したり、診療補助に回ったりすることもあります。

そして、その原因の一つが、入職時までのコミュニケーション不足です。

 


LEO社会保険労務士オフィスでは、採用コンサルティングや面接代行のご相談を承っております。
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ヒアリングを通して、貴院に合った人物像の整理から求人原稿の作成までサポートいたします。

採用でお悩みの院長先生・事業主の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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