「ペルソナ」イメージしていますか?

「なんで、こんな人を採用しちゃったのかな〜」

院長先生や事業主様とお話ししていると、こんな言葉を耳にすることがあります。
スタッフの働き方が思っていたものと違ったり、ちょっとしたトラブルが起きたりすると、つい感じてしまいますよね。

もちろん、そのお気持ちはとてもよく分かります。

ただ、こうしたミスマッチは「採用した後」ではなく、実は「採用する前」、つまり募集の段階に原因があることも少なくありません。


「ペルソナ」とは?

採用を考えるうえで大切なのが「ペルソナ」という考え方です。

ラテン語でPersonaと書きます。英語表記ではPersonです。簡単に言うと「仮想人物像」です。

心理学でよく使われる用語であり、社会的に見せる人物像とされています。

採用の文脈では「採用したい人を具体的にイメージした仮想人物」として語られます。

 


よくある“ふんわりした採用条件”

実際に「どんな人を採用したいですか?」とお聞きすると、こんなお答えをいただくことが多いです。

  • 明るい人がいい
  • コミュニケーション力が高い人
  • 業務経験者が望ましい

どれも大切なポイントです。

ただ一方で、

「明るい人って、具体的にどんな人でしょうか?」
「コミュニケーション力が高いとは、どんな行動ができる人でしょうか?」
「どんな経験を持っている人が理想でしょうか?」

と考えていくと、少しイメージがぼんやりしていることも多いのではないでしょうか。

これだけでは具体的、立体的な人物像は浮かび上がってきません。

「良い人」は会社や医院によってそれぞれ異なります。

この状態のまま募集をしてしまうと、入職後に
「思っていた人と違う」
「こんな人だとは思わなかった」
という印象に変わっていきます。


「ペルソナ」を立てるには?

では、具体的なペルソナはどう作ればいいのでしょうか。

実はその答えは、院長先生や事業主様ご自身の中にあります。

  • どんな会社をつくっていきたいか
  • 貴院は何を目指しているのか
  • 社会や患者さんにどんな価値を提供したいのか

それぞれに、創業の想いがあると思います。

さらに一歩踏み込むと、

院長先生や事業主様、ご自身の人生理念は何でしょうか?

そして、理想の医院・会社にどんな人がいたらいいですか?

そんな理想の従業員像をイメージしてみてください。


ペルソナは「理想からの逆算」

人は、短期間で急に育つものではありません。
では、理想の社員像に近づいてもらうために、どのような育成を行っていますか?
そして、どのような評価をされていますか?

身につけてほしいスキルはもちろん、コミュニケーション力や組織への貢献など、求める要素は数多くあるはずです。

では、少し視点を変えて考えてみてください。

どのような能力を持つ人であれば、医院や会社が求めるスキルを発揮してくれるのでしょうか。
どのような素質を持つ人であれば、組織にしっかりと貢献してくれるのでしょうか。

さらに言えば、どのような人であれば、あなたの描く理想を実現してくれるのでしょうか。

つまり、ペルソナとは“理想からの逆算”して考えるものなのです。


最後に

LEO社会保険労務士オフィスでは、採用コンサルティングや面接代行のご相談を承っております。

ヒアリングを通して、貴院に合った人物像の整理から、求人原稿の作成までサポートいたします。

採用でお悩みの院長先生・事業主の方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です